皆さん、こんにちは。
昨日、埼玉りそな銀行 熊谷支店にて、りそな総合研究所<https://www2.rri.co.jp/index.html>による「埼玉北地域若手経営者塾」に参加してきました。
今回、第2講のテーマは栗田猛先生による「強い人材を作るには」ついてでした。
弊社を含め、国内外問わず人材育成は中小企業にとって永遠のテーマの一つだと思います。
今回のセミナーでは、人材育成に関するプロからの様々なお話が聞けて大変参考になりました。また、普段ではなかなか交流する機会のない異業種の方々とのケーズスタディを通じての情報・意見交換も大変有意義で、新たな気づきと発見が多くありました。
個人的には、講師からの経営者 日本電産 永守社長の逸話が大変面白いと感じました。
~ストーリ~
まだ創業間もないころ、人材募集をかけて誰もこないことに活路を見出そうとした永守社長は思い切った行動をする。「面接に来た者にはお昼をタダでご馳走します」という文言を広告に明記した。これによって、200名近い人たちが面接に詰めかけた。永守社長は約束通り、面接に来た者たちにお昼をご馳走した。ここで面白いのが永守社長はそれぞれの面接者たちがお昼を食べるのにかかった時間を計測した。そして、その時間が早い順に採用していった。
正直なかなか普通の人には理解しにくい行動だが、そこには永守社長ならではの優秀な人材についての定義があった。
永守社長による優秀な人材の要件はすこぶる明確で、3点!!
1、声が大きい
2、人よりも早く出社する
3、食事を済ませる時間が早い
優秀な人材の定義をここまではっきりと明言するのも珍しいと思う一方、上記の3点はなかなか的を射てるものではないかと個人的には思いました。残念ながら私はどれも該当しないのですが・・・(笑) これから頑張っていこうと思います。
社内でも同様な質問「あなたにとっての優秀な人材を3点挙げると?」をしてみるのも面白そうなので、ぜひ試してみたいと思います。
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