皆さん、こんにちは。
これから日課として毎日、中小製造業に関するトレンドやニュースをブログにて発信して参りたいと考えていますので、どうかこれからも末永くお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
昨日は、人生で初めて町工場の聖地の一つである大田区を訪れました。目的はもちろん観光ではなく、日刊工業新聞さん主催「生産管理システムにおけるクラウド活用法」に参加するために大田区産業プラザPioを訪れました。
そもそも「クラウド」って何ですか?といいますと・・・
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→クラウドコンピューティングとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーション、サービスなどの構成可能なコンピューティングリソースの共用プールに対して、便利かつオンデマンドにアクセスでき、最小の管理労力またはサービスプロバイダ間の相互動作によって迅速に提供され利用できるという、モデルのひとつである。このクラウドモデルは可用性を促進し、5つの基本特性と、3つのサービスモデルと、4つの配置モデルによって構成される。Wikipediaより抜粋
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やや専門的な言葉がたくさん出てきましたが、検索エンジンのGoogleのGmailをイメージをしていただけると大分分かりやすくなってくると思います。自分のアカウントを一度持つと、インターネットがある環境下にさえいれば、世界のどこでも自分のメールボックスができます。
生産管理システムのクラウド化が可能なると、例えばこんなことが可能です。
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営業が出先のお客様から工程や稼働状況について確認したいと言われた場合に、先方のお客様のところにあるパソコンまたは弊社の営業のノートパソコン、スマートフォン、タブレットで確認することができてしまいます。要するに、今までのようにわざわざ営業が電話で工場の責任者に確認したりすることが不要となります。たとえ社外にいても、営業は常に工場内の最新の生産状況を確認し、お客様の要望を的確に対応することが可能となります。
今回のセミナーでケンユウテクノ株式会社<http://www.kenyou.co.jp/> 代表取締役 山口謙治さまのお話の中で、
◆クラウドのメリットは・・・
1、データが安全
2、サーバの設置不要
3、安いPCで良い
4、どこでも使える
5、セキュリティ
6、スマートフォンやタブレットが使える
◆クラウドのデメリットは・・・
1、預け先によって不安がある
2、機密データを預ける不安
3、永続的にサービスを受けられるか不安
4、データを一括取り出せるかどうかわからない
5、他のものと関連付けたり、統括的には使いづらい
こういった類の技術的な進歩のスピードはまさに日々驚異的に加速しているので、より生産性を向上させ、より高品質で最適な価格で製品をお客様に提供できるようにしっかりと対応していきたいと思います。
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