知らなかった消防車の裏側

皆さん、いきなりですが消防車が誰が作っているのか、ご存知ですか?

実は、公的機関ではなく、ある民間企業によって製造されているんです。

 

今回はそちらの会社「モリタホールディングス」についてのご紹介です。

 

引用元:http://toyokeizai.net/

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火災をはじめ、さまざまな災害時に活躍する消防車。消火や人命救助などに必要な機材や装置を積む特殊車両だ。

 

消防車を取り巻く市場環境は明るくない。自治体の財政難を背景として、国内需要は、阪神大震災が発生した1995年度の1863台をピークに減少。2000年前後からは年1000台強の水準で足踏み状態にある。かつて10年ほどだった消防車の買い替え周期も、15~20年程度に長期化している。

 

だが、その悪環境の中で、消防車最大手、モリタホールディングスの近年の業績は輝きを増している。2012年度(13年3月期)は、売上高、営業利益で2期連続の過去最高更新となる見通しだ。頭打ちの市場で成長する秘訣はいったい何なのか。消防車の知られざる裏側に迫った。
 

 

「挑戦を続けているからですよ」。モリタの中島正博社長は言う。その心は、製品開発の手を緩めないこと。モリタは、これまでになかった製品の投入を続け、自治体の買い替え需要を掘り起こしている。

 

 

たとえば、2007年に投入した泡消防車「ミラクルキャフスカー」。水を少量しか使わず、薬剤の泡で消火する装置を搭載したマシンだ。この画期的な発想が評価されて、シェア向上の起爆剤となった。
 

 

モリタはここでも手を緩めない。この泡消防車は、さらなる進化を果たした。ポンプを小型・軽量化し、その分、これまで最大600リットルしか積めなかった水を800リットルまで積めるようにした。これで、初期消火における放水時間を延ばせる。
 

 

「どんな市場にも絶対、需要はあり、どんな製品にも改善の余地はある」。中島社長は言う。「改善提案が出ないような会社や事業は成功しないと思いますよ」。
モリタのターゲットは、国内の消防車市場にとどまらない。介護や海外といった将来に向けた新しい事業も育成しているのだ。モリタは昨年、介護従事者の腰痛を防止する腰部サポートウエア「ラクニエ」を発売した。
 

 

モリタは海外展開でも業界の先頭を走る。国内に20社弱ある消防車メーカーの中で、海外に工場を持っているのはモリタだけ。約40年前から東南アジアなどに消防車を輸出してきたDNAで、国内メーカーの先陣を切って中国に進出した。中国は、4000~5000台という莫大な消防車需要がある魅力的な市場。現地メーカーに2011年に資本参加し、段階的に技術供与を行って消防車を生産している(年間売上高は十数億円規模)。尖閣問題では、今のところ大きな影響は出ていない。もともとは腰痛に悩む消防士や救急隊員の声から生まれた製品で、販売には、近年、介護施設向けに急成長している「スプリネックス」(水を使わないスプリンクラー)の販路を活用する。
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現状に甘んじることなく、創意工夫によって、自ら市場を開拓する姿勢は、中小・大企業問わず、学ぶべき点だと思います。

 

今回、モリタホールディングスは自社の特殊車両を中国に売り込んで、自社の利益につなげていますが、今後は逆に海外メーカーが国内のこうしたニッチ分野に進出する可能性は十分にあるので、会社としては日頃から創意工夫を通じてこうした国際的な競争力に耐えうるだけの基礎体力を築く必要があるでしょう。

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