引用元:<http://snn.getnews.jp/archives/69341>
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富士通研究所は実世界の物に対して指でタッチしたり写真を選択可能にする技術を開発。
これらは指先をカメラで読み取り、指の位置と高さを検出。その場にある実際の写真や資料を指先のドラッグ操作などで選択して画像として保存できるほか、テキスト印刷された紙も選択してデータに変換可能。
これらは紙だけでなく、物なら本でも箱でもなんでも可能。様々な応用が利きそうなこの技術。使われる場所と今後の課題もまだまだありそうだが、技術が進歩すれば、パソコンやスマートフォン、タブレットの次のデバイスになり得るかもしれない。
特に、実際の物をいち早くデータ化したい人なんかはこういう技術は欲しいのではないだろうか。デモンストレーションの模様は動画にて公開されているのでご覧頂きたい。
なんかアニメや映画に出てくる未来風端末に徐々に近づいてきている気がする。ゲームにも応用したら面白そう。
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最近、メディアなどで、海外勢に押されている日本の大手電機メーカーなどの低迷について書き立てられていますが、富士通研究所から発信されて今回の技術によって、日本のモノづくり復権の日は近いのかもしれません。
毎回のお決まりの争点になってしまうのだが・・・
「日本の技術力・品質力は世界一」と言われている一方で、なかなかその技術力を商業化につなげる力はイマイチ。というのがなぜか今、世界で一つの定説になりつつなってしまっている。
富士通研究所の今回の革新的な技術をどうやって商品化して市場に届けるのか!?
再び世界をアッと言わせてくれるだろう日本の大手電機メーカの意地に大きく期待したい。
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