引用元:<http://www.cnn.co.jp/tech/35032174.html>
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バーテンダーロボで自作カクテルを、グーグル会議でデビュー
米サンフランシスコで開かれている米グーグルの開発者会議「グーグルI/O」で、スマートフォンで操作できるバーテンダーロボットが披露され、パーティー参加者たちが考案したカクテルを振る舞った。
このロボット「メイカー・シェイカー」は、マサチューセッツ工科大学(MIT)がI/Oのために製作し、15日夜のパーティーでデビューさせた。参加者はスマートフォンのアプリを経由してロボットにカクテルのレシピを送信。似たような好みを持つ参加者同士がソーシャルメディアを通じ、レシピ改善に協力した。
メイカー・シェイカーのベースとなっているのは工場の生産ラインに使われるロボット。3本の腕を取り付けて、レモンを切ったりシェイカーを振ったり、液体を注意深く注いだりできるようにプログラミングした。ユーザーのレシピに沿って、どんなカクテルでも作れるという。
パーティー会場では、カクテルが出来上がるたびにレシピがバーの背後のスクリーンに表示された。別の参加者がそのレシピに変更を加え、試飲することも可能。「ほかの人から学んで共にデザインできるのがポイントだ」とプロジェクト責任者は話す。
このロボットには、大企業でなく一般ユーザーでも、デジタル技術のパワーを活用して産業用ロボットを操作できることを示す狙いが込められている。
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工場向けの産業ロボットと一般消費者向けのサービスロボットともに今大きく需要を伸ばしている。
ネット大手のグーグルがいよいよ本格的に本業のソフト分野だけでなく、ロボットなどのハード分野への本格的な進出に向けてエンジンをかけだした。
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