引用元:<http://irorio.jp/sakiyama/20130629/66466/>
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15歳天才美少女が体温で発電するLEDライトを発明し、2013年Googleサイエンスフェアの最終15人に選ばれる!
世界各国の天才少年少女が集うGoogleサイエンスフェア。以前、2012年の勝者となったブリトニー・ウェンガーさんの紹介をさせて頂いたが、今回は現在選考中であるサイエンスフェアの最終15人の中の1人である、15歳の天才少女をご紹介しよう。彼女の名前はアン・マコシンスキーさん。可憐な容姿もさることながら、人の体温だけで使用出来るLEDライトを発明した、明晰な頭脳の持ち主なのだ。
マコシンスキーさんは、6年生の頃からサイエンスフェアに参加してきたといい、かつてより代替エネルギーをプロジェクトの題材にしてきた。数年前、熱移動により電気を作り出すペルティエ・タイルという素材に巡り合い、人間の体温で発電出来ないかと考えてきたのだという。
計算の末、マコシンスキーさんは人の手の温度だけでLEDを光らすだけのエネルギーを作り出せると確信。オークションサイトeBayでペルティエ・タイルを購入し、数々の挫折を繰り返しながらも、この実験に没頭。十分なボルテージを作り出すべく変圧器を自作し、サーキットを変えて、ようやっと電池いらずのLED懐中電灯へとつながった。
面白い事に、この懐中電灯は体温と外気温の差が大きい方が明るくなる。これはペルティエ・タイルの性質のせいで、外気温が10℃の時よりも5℃の時の方が電流が流れやすいらしい。しかし外気温が10℃の時でも、20分は安定して光を維持する事ができるのだとか。
「学校にもいかなくちゃならなかったし、宿題もあった。友達と遊ぶ時間や、やらなきゃならない事もたくさんあって、開発に時間がかかっちゃった」と、漏らすマコシンスキーさんは、やはり15歳の少女。しかし、その合間にこれだけの事をやってのけるとは…まさに恐るべき天才少女である。
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体温発電が本格的に実用化できれば・・・。と想像するだけでも思わずニンマリしてしまいますね。
近年の急速な人口増加によって、食糧不足などの心配のタネがある一方で、それだけ多くの体温発電できるエネルギー源が生まれていると考えられるのかも!?しれません。
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