引用元:<http://irorio.jp/nanataniguchi/20140101/99420/>
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【マイクロ人工筋肉】強度は人の筋肉の1000倍
グラフェンやカーボンナノチューブなど、驚異的な性質を持つ素材が次々に生まれている。そんな中、人の筋肉の1000倍の強度を持つ微小な人工筋肉を開発したと、米ローレンス・バークリー研究所の研究チームが2013年12月19日に発表した。
試作された人工筋肉は、二酸化バナジウムでできた2つのコイルを中央でつないだもの。二酸化バナジウムは、67℃を超えると電気特性や結晶構造が変化するため、体積の収縮が起こる。今回の人工筋肉にはこの性質が利用されている。
各々のコイルはわずか数百マイクロメートルというサイズながら、機構全体の50倍の重さの物体を、5倍もの距離まで、60ミリ秒という速さで、勢いよく飛ばすことが可能という。これは人の筋肉の1000倍の強度に匹敵するという。
この人工筋肉により、単純な構造でもパワーのあるモーターやアクチュエーターが実現可能になったと、本研究チームのリーダーであるJunqiao Wu氏は述べている。
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人の筋肉の1000倍の強度・・・。
これを搭載したらオリンピックできっと金メダルは間違いないでしょうが・・・。
ここまで来るとSF世界過ぎて、やや空恐ろしいですね。
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