引用元:<http://irorio.jp/nyannkichi/20140219/113948/>
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水より軽くて、鉄より硬い素材が実現間近!?
水に浮くほど軽いのに、鉄より硬い――そんな夢の素材を開発したという研究結果が報告された。
開発に成功したのは、独カールスルーエ工科大学のJens Bauer博士。同氏は独Nanoscribeの持つ高度な3Dプリント技術を活用し、鉄よりも強いにも関わらず、水よりも軽い素材を開発した。
素材にはレーザーに反応して凝固する性質を持つポリマーが使用された。これを3Dプリンタでマイクロメートル単位の細かな骨組み構造を持たせて出力。さらに、出力された素材を50ナノメートルのアルミ皮膜で覆うことで強度を上げた。
これにより、多くの科学者が夢見てきた、水よりも軽く、鉄よりも硬い次世代の素材を作ることができたという。現在は、非常に小さなサイズでしか素材を作ることができないため、実用化には至っていない。しかし、3Dプリンタの技術や開発が進めば、夢のような素材が実現する日も遠くはないだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「水に浮くほど軽くて、鉄より硬い材料・・・」ってなんかなぞなぞみたいですが、
ついにそんな夢のような材料が誕生するかもしれません。
3Dプリンターって材料にカタチを与えるだけの技術かと思ったら、実は次世代素材をつくるための応用技術にも活用できるんだなと新発見です。
今後、3Dプリンターの勢いはさらに様々な分野へ波及していきそうです。
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オイルマン (土曜日, 04 4月 2015 18:32)
日立金属の冶金研究所が開発したSLD-MAGICを3Dプリンターなんかつかって粉末冶金で出来れば画期的なんだけどな~。
urawa-yakin (月曜日, 06 4月 2015 08:34)
書き込みありがとうございます。
個人的には新素材の登場はもちろんのこと、3Dプリンターでの大量生産ができてしまうと大変な革命が起きてしまうのではないかとやや戦々恐々としています(いち粉末冶金従事者として)