「代用卵」の味はいかに!?

引用元:<http://wired.jp/2014/02/28/fake-eggs-and-asian-expansion/

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アジア最大の富豪、「代用卵」の米国企業を支援

 

冒頭の写真では、アジア最大の富豪とされる李嘉誠(り・かせい:香港最大の企業集団・長江実業グループ創設者兼会長で、世界8位の富豪)が、スクランブルエッグをつくっている。しかし、そのスクランブルエッグは本物ではない。シリコンヴァレーの新興企業Hampton Creekが開発した粉末状の代用卵「Beyond Egg」が使われているのだ。

 

李氏の横に立っているのは、Hampton Creekの最高経営責任者(CEO)であるジョシュ・テトリックだ。Hampton Creekはアジア市場への大規模進出を計画しており、李氏は同社の2,300万ドルにのぼる投資ラウンドを主導した。

 

創設から2年のHampton Creekは、いまのところ米国でうまくやっている。フルタイムのスタッフ50人を抱え、小売業者や食品メーカーのFortune 500企業6社とも契約している。わずか4カ月前には、550万ドルの資金調達ラウンドを完了したところだった。

 

Hampton Creekがつくっているのは代用卵だけではない。本物の卵を使わない新しいマヨネーズ「Just Mayo」も開発している。

 

Hampton Creekの代用卵は、ケーキなど加工製品に使われる予定だが、ふつうの卵と比べて製造コストが48%安いとされている。また、中国でニワトリへの懸念が高まっていることも、Hampton Creekに有利に働く可能性がある。鳥インフルエンザや抗生物質から基本的な食品安全性の問題まで、さまざまな懸念があるからだ。

 

シリコンヴァレーの新興企業が、製品やサーヴィスの新市場に加えて、新しい資金を求めてアジアに進出することは、最近のトレンドになっている。この10年間、シリコンヴァレーはヨーロッパの投資家に助けられつつヨーロッパに進出してきたが、それと似たことがアジアでも繰り返されているのだ。

 

2013年には、李氏が一部所有するストリーミング・サーヴィスのSpotifyが、アジア進出を開始した。アジア中心のヴェンチャーキャピタルGGV Capitalなどが出資する、ライヴァルのPandoraに続く動きだ。同じくGGVの投資を受けたリフォーム市場のHouzzも、同年1月にシリーズCの資金調達ラウンドにGGVが加わったあと、アジア進出を開始した。

 

メッセージング・サーヴィスの新興企業Viberは、アジアに足掛かりを築き始めていたところを、先週、日本のインターネット企業である楽天に9億ドルで買われた。この買収で、Viberはアジアにおける存在感がさらに高まるとみられている。

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大富豪の考え方はやっぱり常人とはちょっと違う・・・。

人工肉に続き今回は粉末状の代用卵「Beyond Egg」。

 

少し食べてみたいような食べたくないような複雑な気持ちです・・・(笑)

 

製造コストよりも、安全性を気にするのが普通の心理かなと。

 

 

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