引用元:<http://wired.jp/2014/03/06/self-inflating-truck-tire/>
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空気圧を自己診断、タイヤの回転で空気を自動注入するスマートタイヤ
Aperia社は、空気圧を自己診断して自動注入するトラック用タイヤ「Aperia’s Halo」を開発した。
タイヤの中心に、およそ2.5kgの装置がボルトで固定されている。装置内部では、タイヤの回転に合わせて振り子が揺れ、そこからポンプがエネルギーを得る。同社はこれを、自動巻きの腕時計になぞらえている。
どんな速度でタイヤが回転しても、ポンプ作用は生じるという。2本の送気ホースがポンプとタイヤをつないでおり、内部センサーが空気圧の低下を検出すると、タイヤに空気が送り込まれる仕組みだ。
Aperia社によると、同社のシステムは、1台あたりおよそ80万kmまで使用可能だという。摂氏マイナス4.4度~125度に対応し、あらゆる種類のトラックに適している。ハードウェアを追加すると、タイヤの空気圧情報を車内の画面に中継することもできる。
Aperia社は、連邦自動車運搬安全局のデータを引用して、全トラックのタイヤの半数以上が空気圧が足りない状態であり、これがタイヤのメンテナンスコストを10~15%押し上げているという現状を示した。
同社の計算によると、タイヤの空気圧を適切にメンテナンスすると、トラック1台あたり年間最大2,200ドルのコスト削減が見込まれるという。この数値には、燃料効率と安全性の向上によって削減されるコストは含まれていない。
Aperia社は、これまでの2年間でおよそ1,300万kmに及ぶ走行テストを行っており、クラス7とクラス8のトラクターとトレーラー向けのシステムを発表する準備が整っているという。
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摂氏マイナス4.4度~125度に対応しているということは、スタットレス用としても使えるのかな・・・??
だとするとかなり便利なものがまた誕生しました。
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