引用元:<http://techable.jp/archives/17826>
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「ここを右折」「速度は50km」…道路をディスプレイにするインタラクティブな交通システム
先進的な産業コンセプトやグラフィック、Web、インターフェースの企画開発などをおこなっているロシアの会社Art. Lebedev Studioでは、ユニークな道路システムを提案している。「Razmetkus」というスマートな道路マーキングシステムだ。
「Razmetkus」のシステムでは、道路の路面をディスプレイにして、さまざまな情報を表示する。ドライバーにリアルタイムでアップデートされた交通状況情報を提供したり、道路を通行中に生じる危険を警告してくれたりするという。
このインタラクティブなシステムは、専用の舗装道路とセンサーで動作し、道路上にいるすべての車の位置を追跡。その情報をもとに、個々のドライバーに向けたリアルタイムの情報を、路面にディスプレイ表示する。
サイトに掲載されているデモアニメによると、ドライバーの前を走る車との車間距離が矢印で提示され、距離が詰まってくると矢印が短くなって赤色に変化し、衝突しないよう注意を喚起する。
また、ある区間を走行する際、走行中の路面に規定のスピードを表示したり、渋滞が発生している場合には、迂回路を提案してくれる。
この「Razmetkus」プロジェクトは、現段階では未だコンセプト企画の段階。道路の路面に、現状に合わせた通行サインを表示し、ドライバーが安全に、そして確実な運転ができるようにサポートしてくれるこの画期的な仕組み。実現化されれば、道路混雑の問題に悩むわが国でも、事故を防いだり、渋滞の緩和につながっていくことだろう。
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未来への妄想が膨らみますね。
近年、クルマなどのモノがネットで通じるようになるスマートマシン化が驚異的なスピードで進行しています。その波がついに道路までにも・・・。
これで、ぜひとも交通渋滞と交通事故が減ってほしいですね。
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