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NASAに選ばれた、イーロン・マスク氏のSpaceXが手がける「宇宙タクシー」とは
少年時代にアニメや映画で夢想していた世界というのはこうやって現実のものになっていくのでしょうか。
NASA(米航空宇宙局)が次世代の宇宙飛行士輸送船の開発について9月16日に発表した新たな契約で、ボーイングとSpaceXがその役割を担うことが明らかになりました。金額総額は68億ドルで、ボーイングが42億ドル、SpaceXが26億ドルの割り振りです。
そしてもちろんSpaceXと言えば、先日、テスラモーターズの発表会で来日したイーロン・マスク氏が創業したもうひとつの会社としてご存知の方も多いことでしょう。Paypalでお金のインフラを作った後に電気自動車、ソーラーシティという太陽光発電の会社、そして宇宙船と、ひとり果敢に人類起業家の限界に挑戦し続けてくれております。
さておき、今回契約に成功した宇宙飛行士の輸送船「Dragon V2」ですが、こちらの記事にどうやって動くのか、分かりやすいアニメーションと説明が掲載されていました。カプセル型の宇宙船ですが、地球に戻ってくる時にはしっかりと逆噴射で降り立つんですね。私は宇宙船は詳しくないので、よくテレビで見たパラシュートで海に落下、という類のものかと思ったのですが完全に未来です。
またこれとは全く関係ないですが、NASAが宇宙空間での3Dプリンター実験を開始したというお話もあり、これもまた夢想している世界が一歩近づいてくる予感がします。生産環境としては制約の多い宇宙空間でオンデマンドの供給体制が構築できれば大きな革命になる、というのはよく理解できます。ちなみにこの話題「宇宙兄弟」を全巻読んでる方ならかなり胸熱な話題のはずです。
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昔マンガやSF小説で見てた世界がどんどん現実になっていきますね・・・。
個人的には、早く「どこでもドア」を実現(=量子トランスポーテ―ション)してほしいですね。
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