ワイヤレス充電のカギは超音波!?

引用元:<http://jp.techcrunch.com/2015/04/28/20150426kill-the-cord/

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超音波でワイヤレス充電を可能にするuBeamは本物だ。戦略的パートナー企業を厳選中


離れた場所からでもワイヤレス充電ができたらと誰もが思う。uBeam は超音波を利用し、15フィート(およそ4.5メートル)離れていても電力をワイヤレスで送る方法を発明した。


モバイル端末にワイヤレス充電器を装着し、動きながら、あるいはモバイルを使いながらでも充電できないかと思ったこともあるだろう。uBeamはそれも可能にした。uBeamのプロトタイプはポータブルとは到底言えないほど大きな箱で、電力も少ししか送電することができなかったが、最新バージョンはコンシューマーが欲しがるものに仕上がっている。


スターバックスが送電装置を完備していて、店舗に滞在している間にワイヤレス充電ができたらどうだろうか。きっとスターバックスに立ち寄ることが多くなるだろう。


それを求め、大手ブランドがこぞってuBeamの戦略的インベスターになろうとしているという情報がTechCrunchに届いた。これらの企業は、uBeamのワイヤレス充電の設備を導入する最初の店舗となるため、uBeamとの独占契約を目論んでいる。uBeamは、店舗を展開するそれぞれの分野のトップ企業と独占パートナーシップの話をしている所だ。


戦略インベスターを募る今回のラウンドには、複数社が名乗りを上げ、スターバックスが最も契約を結ぶのに近い企業のようだ。他にも各業界のトップ企業と話をしている。例えば、航空会社のVirgin、ホテル業界からはStarwood hotel、そして大手ファーストフード企業などだ。uBeamはその他にも、大手ハードウェア製造企業であるAppleやSamsungとも話をしている。


uBeamの充電ケースでワイヤレスに充電できる

そんな中ベンチャーキャピタリストは、uBeamの将来を見据えて沸き立っている。uBeamのプロダクトはたった数年で、夢物語から非実用的な製品を経て、ついに将来の電力の使い方を定義するようなプロダクトにまで成長した。ベンチャーキャピタリストは、uBeamと大胆な戦略を持つCEOのMeredith Perryに大金を投じる準備ができている。uBeamは今回の戦略ラウンドの後も多額の資金を募らないかもしれないが、情報筋からは次のシリーズBでは5000万ドルの大型資金調達を視野に入れているのではないかという話もある。プロダクトの進捗次第では、評価額は5億ドルかそれ以上になるだろう。

uBeamは、このことについてコメントしていない。


昨年の10月にuBeamは、 シリーズAのラウンドをUpfront Venturesが筆頭に1000万ドルを調達した。シリーズAのラウンドには、シードラウンドで合計320万ドルを出資した投資家が多数参加していた。Andreessen Horowitz、Founders Fund、Ludlow Ventures、CrunchFund(TechCrunchのファウンダーが運営している)、Troy Carter、Shawn Fanning、Mark Cuban、Ken Seiff、Ellen Levy、Tony Hsiehなどだ。

たくさんの賢い人たちがuBeamの成功を信じている。


超音波によるワイヤレス送電

多くの企業が本物のワイヤレス送電を実現しようとして失敗してきた。磁気共鳴による充電の発明に至った企業もある。しかし、その技術では充電する端末を送電装置の近くに置く、あるいは接触させる必要があった。それならば、既存の充電器でも十分だろう。順当な進化だか、革新的な進化ではなかった。


uBeamの技術をデューデリジェンスのために検証したところ、複数の著名投資家は、彼らのワイヤレス充電の方法はコンシューマーにとっても意味のあるものであり、巨大な影響力を持つ可能性を感じて沸き立った。


uBeamの初期のずっしりした送電装置のプロトタイプ

uBeamは、超音波変換技術を使用している。送電装置は、電源やビルの電力システムから供給された電気を超音波に変換する。送電装置は、受信機を搭載した端末、例えばワイヤレス充電用のケースを装着したモバイル端末に向けて、変換した超音波を発信する。uBeamは、受信機が動いていても追跡することができ、エネルギー転送を続けることができる。受信機は受け取った超音波を電力に変換し、装着した端末に送ることで充電が行われる。uBeamによると、従来の壁から充電するのとほぼ同じスピードで充電することができると言う。


uBeamの超音波によるワイヤレス充電にはいくつか利点がある。一番重要なのは、安全であるということだ。充電に使用される超音波は、胎内の子供をスキャンするために使用される超音波と類似するものだ。受信機は低価格で、50ドルかそれ以下で手に入るとの情報もある。受信機は薄く、モバイルに付けても邪魔にならない。また、送電するための超音波はデータも送信することができ、uBeamは「物のインターネット」端末をつなげることにも使用できるだろう。


コンシューマーにとって、最も魅力的なことはおよそ4.5メートル離れた距離からでも充電できることだ。この距離は改良によって更に伸びるだろう。そして、動きながらでも充電することができる。つまりモバイルを持って使っていても、送電装置のある空間に入るだけで、バッテリーの充電が行われるということだ。


ケーブルに永遠の別れを

ワイヤレス充電のケースがあれば、もうデバイスに電力を供給するために電源から離れられないということがなくなる。スマートフォンは薄くなり、飛躍的な進歩を見せたが、充電の持ち時間はその進化に追いついていない。それは、スマートフォンに対する満足度を低減させるだけでなく、ユーザーがアプリをダウンロードしたり、買い物したり、オンデマンドサービスを利用する機会を逸し、モバイル経済の成長を阻害している要因でもある。uBeamでの充電は、ユーザーがそれらのサービスを利用して、良い体験と便利さを得ることに貢献するのと同時にモバイル経済への刺激にもなるだろう。


そして、テクノロジーの大企業もいる。AppleやSamsungといったスマートフォンの製造元は、充電の問題を解決しようと躍起になっている。潤沢ではあるが、競合他社がひしめく市場で差別化を図る方法を探している。uBeamを買収しようと考える企業も自然と出てくるだろう。同社とCEOのPerryは、ワイヤレス充電に関するいくつかの非常に価値の高い特許を保有しているのも大きな理由だ。


また、今月uBeamが申請したもう一つ重要な特許が承認された。それは、uBeamの送電装置と受信機との通信の認証と送電装置が受信機に送電する優先順位付けに関わる技術だ。大手テクノロジー企業が、競合他社の端末をこの技術から締め出すために、uBeamに更に高額の値段を提示してでも買収したいと思う理由になるだろう。


しかし長期的には、uBeamのワイヤレス充電方式の更なる発展が充電ケーブルの死を導くだろう。それはモバイル端末に限ったことではない。ほぼ全ての電化製品について言えることだ。充電ケーブルのあるところ全てにuBeamの技術が搭載されるようになるかもしれない。


しかしまだ、uBeamは技術的に重要な問題に取り組んでいて、予期せぬ障害に突き当たる可能性もある。Perryが期待するほど、低価格で効率的、そして早くて安全な送電が実現できない要因がみつかるかもしれない。しかし上手くいけば、uBeamは私たちの時代における技術の大転換を担うだろう。それは、どんな投資家も夢見るホームラン級の大成功を約束する。

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磁気共鳴原理を利用したワイヤレス送電ではなく、超音波を応用したワイヤレス送電。

画期的すぎて思わず胡散臭く感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。

つまり、「本当!?」と思わずツッコミを入れたくなるレベルじゃないとこれほどの投資家たちの注目とお金を集められないってことですね。


IoT(=Internet of Things)との相性もかなりよさそうなので、今後動向に大注目です。

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