引用元:<http://www.gizmodo.jp/2015/09/2018_1.html>
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2018年までに、オランダの電車はすべて風力発電で走ります
進むよ進む、風力発電。
オランダがエネルギーに関する思い切ったゴール設定をしました。なんと、3年以内に国内全ての電車への電力供給を風力発電でまかなうというのです。
電車に関するニュースサイトRailway Technologyによると、オランダの電力会社Enecoと鉄道会社VIVENSがオランダの電車を完全に風力発電のみで走らせるための契約を結びました。実はすでに1,800マイル、1.5キロボルトの路線で使用されるエネルギーのうちの半分は風力発電によってまかなわれています。ちなみに1日の利用者は1,200万人。
風力発電を進めているのはオランダだけでなく、ベルギーや北欧諸国も同じです。その目的のひとつとして、他のヨーロッパ各国での再生可能エネルギーの導入を促進することが挙げられます。
ここ数年のうちで、風力発電は急速に世界中で導入されてきました。International Energy Councilによれば、陸上の風力発電施設の割合は2000年から毎年約24%ずつ増えているらしく、オランダ政府が計画どおりに進めれば世界中のエネルギー供給のうち18%を風力発電が占めるかもしれないと予想しています。
オランダに話を戻すと、Enecoは電車への電力供給の他に、完全に風力発電のみで稼働するデータセンターをオランダ北部に建設するという契約をグーグルとも結んでいるそうです。
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風力発電で走る電車は若干不安なような気もしなくないですが・・・。
エコ意識の高いオランダならではという感じですね。
ちなみにオランダは自転車保有率世界一です。
自転車専用レーン、自転車持ち込みでの電車乗車OKなどなど、自転車にやさしい施策がいっぱいです。もちろん環境にもやさしい。
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