引用元:<http://nge.jp/2015/09/10/post-116593>
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牽引を安全に!光学迷彩で「牽引車を透明化した」ランドローバーの画期的システム
“透明人間”になれたらどんなに楽しいか、あるいは何かを透明にできたらどんなに便利か、我々の妄想はつきない。
そしてここにきて、透明な状況をつくりだす、光学迷彩の技術が我々にとっても身近な存在になりつつあるようだ。
そもそもの前提として、“迷彩”とは周囲の景色に溶け込むこと。
カメレオンなどの動物が皮膚の色を回りに合わせることで、敵から発見されにくくするのを真似て、軍事的にも砂漠迷彩、洋上迷彩、都市迷彩といった様々なカモフラージュ柄が作られている。
これまで色を変化させることができなかったが、光学迷彩技術が進化、カメラ映像を表示することで、その用途は広がっている。
意外と邪魔な牽引車両を透明化
ランドローバーが提案した“透明な牽引車”とは、まさにその光学迷彩の応用だ。通常であれば、バックミラーやサイドミラーには牽引車が大きく映し出されてしまうところを、トレーラーに取り付けたワイヤレスカメラと液晶ディスプレイを組み合わせることで、まるで“牽引車がなかったか”のように、背面を確認することができる。
死角がなくなることで、より安全、安心して大きなトレーラーを牽引することができる。大きなパワーをもつランドローバーならではの、斬新な視点だ。
このような光学迷彩が進めば、足元やドアも透明化して、まるで空を飛んでいるかのように運転する日が来るかもしれない。ちょっと足元がスースーする気もするが、一度は体験してみたいものだ。
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これからの車の安全性のさらなる向上のためにも、ぜひとも標準搭載してほしい機能ですね。
車にまつわる死角がこれでまた一つなくなりました!
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