引用元:<http://techable.jp/archives/32603>
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温度や湿度など自由に組み合わせ!データを売買できるIoTデバイスが登場!
「EveryStamp」は、温度や湿度などさまざまな環境センサーを組み替え、データをスマートフォンから閲覧できるIoTデバイス。
これだけならすでにありそうなものだが、「EverySense」というサービスを通じてデータの売買もできることが大きな特徴だ。
現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて出資を募っている。
・“生活”データで報酬を獲得
EveryStamp-05研究やマーケティングのために、「ある地域の気温・紫外線量のデータを集めたい」という企業・研究機関もあるだろう。
「EverySense」では、必要なデータの条件をオーダーし、協力してもいいという「EveryStamp」ユーザを集めることができる。
この取引が成立すれば、センサーのデータがサーバーへと送られ、報酬として商品券や電子マネーに交換できるポイントが支払われるという仕組みだ。
条件に合う場所に設置したり持ち歩いたりしているだけで、ちょっとしたお小遣いかせぎにもなるかもしれない。
・多彩なセンサーで自分に必要な情報を収集
EveryStamp-02「EveryStamp」のもうひとつの特徴は、前述のように必要なセンサーを自由に組み合わせられる点があげられる。
温度・湿度・気圧・照度・紫外線・GPS・方位・加速度といったセンサーが用意されており、本体にはめ込めば起動。
インターネットにつながっていれば遠隔地でもデータを収集できるため、たとえば「夏場にペットがいる部屋の気温が高くなりすぎていないか」といったチェックにも利用できるだろう。
なお価格は、温度・湿度・気圧センサーの「ベーシックパック」が1万1900円、センサー全種を含む「フルパック」が1万7200円。出資期間は11月8日まで。
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「データ」が今後、今まで以上に「資源」としてとらえられることは間違いないと思います。
ただ、プライバシーとの兼ね合いもきっとあるので、今後そうした問題とどうバランスをとって妥協点を見つけていくのかが要注目です。
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