セグウェイの発明者が考案した未来の車イスとは!?[動画あり]

引用元: <http://gigazine.net/news/20160524-ibot/

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セグウェイの生みの親が発明した立ち上がる6輪車いす「iBot」がトヨタと共同で復活へ

 

大小6つの車輪を持つことで斜面や段差をものともせず進むことができ、さらにはまるで2本脚で立ち上がるかのように姿勢を変化させて走行することができる近未来車いす「iBot」が、トヨタとの協力体制のもとでカムバックすることが明らかにされました。iBotは電動の立ち乗り2輪車「セグウェイ」を発明したことで知られるディーン・ケーメン氏によって発明された乗り物でしたが、2010年ごろからほとんど動きがない状態が続いていました。

 

トヨタのアメリカ法人のひとつである「トヨタ モーター ノースアメリカ」は2016年5月21日、ケーメン氏が設立した「DEKA Research and Development」と共同でiBotの開発を行い、次世代のiBotの提供を実現するためのサポート体制を敷くことで合意に達したことを発表しました。

 

ケーメン氏は2000年代前後にiBotを発明しており、2000年にはホワイトハウスの執務室で当時のビル・クリントン米大統領と一緒に写真に収まっていたことも。画期的な乗り物として認知されているセグウェイですが、実際には開発コード「フレッド」の呼び名で先に開発が進められていたiBotから派生して誕生した、というのが事実だとのこと。

 

「セグウェイの発明者による車いす」として注目を集めたiBotは実際に2万5000ドル(110円換算で275万円)で販売が行われていましたが、セールスがあまり好調ではなかったためか、2010年前後にはほとんど動きが見られない状態に入っていました。

 

販売当時はテレビCMでも製品が紹介され、セールス活動が行われていた模様。以下のCM映像ではビーチを走ったり階段を画期的な方法で登り降りしたりすることで、従来の車いすでは不可能だったライフスタイルが実現できるというメリットがうたわれています。

 

トヨタとDEKAの両社は、共同で体の不自由な人向けのソリューションとしてiBotの開発を行うことを発表しています。実際に「新生iBot」が登場する時期は未定です。

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なにかを形として生み出せる人は本当にすばらしい!

きっとこういう人が、人工知能やロボットが発達していく社会でも生き残っていける人なんでしょう。

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