引用元:<http://techable.jp/archives/37334>
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バーチャル体験に“触覚”を用いる!超音波を使って、中空に浮かべた手に感触を再現
「Ultrahaptics」ではさらに一歩進め、“バーチャルな触覚的体験”を実現しようと取り組んでいる。
・中空に浮かべた手に、“バーチャルの触覚”を感じさせる
イギリスのブリストル大学の開発チームが手がけるこの技術は、中空に浮かべた手に“触覚”を感じさせるというもの。ユーザーの手に特殊なグローブを着用させる必要はなく、手そのものに感触を与えるという。
・“超音波”を活用
「Ultrahaptics」では約40センチメートル四方ほどの大きさの、特殊なトランスデューサー(エネルギー変換器)デバイスを使う。デバイスには“超音波”の技術が用いられており、64もの超音波発生器が格子状に設置されている。
これが力場を発生させ、上空にかざした手に反応し、空気圧の波を上向きに送ったり、細かく振動したりして、ユーザーの手にさまざまな感触、“触覚”を感知させるという仕組みだ。
・「Leap motion」と連動させ、広がる可能性
Ultrahaptics2国際家電見本市「CES 2015」でお披露目された際には、ジェスチャーコントロールツールとして注目を集める「Leap Motion」を併用したプロモーションを展開。
はじける泡の視覚グラフィックと連動し、泡のバーチャルな触覚を感知できるようにした。
超音波による“バーチャル触覚”は、ゲームやエンターテイメント分野の可能性を大きく広げたり、目の不自由な人をサポートする医療、福祉サービスへの応用など、これからの展開が期待される。
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たとえバーチャルでも「触覚」を体験したいというのは結構なわがままなリクエストのような気がします。
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