引用元: <http://gigazine.net/news/20160514-tap-touch-keyboard/>
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机・ベッド・頭・自転車のハンドルなど、どんな場所でもタッチ可能なキーボードに変えてしまう「TAP」
スマートフォンやタブレットのBluetoothキーボードは、ソフトウェアキーボードより打ちやすくなる反面、平らなテーブルがないと使えないという点がネックとなります。そこで開発されたのが、片手で机・体・頭などあらゆる場所をタッチすると入力できるようになるキーボード「TAP」です。
机の上でTAPを装着した指をパチパチたたくと、隣にあるスマートフォンにテキストが入力されていきます。打ち終わったら5本指で机をたたくと、メールの送信まで済んでしまいました。
TAPはどんな場所でもキーボードにしてしまうので、頭をキーボード代わりにしてもOK。TAPを使ってスマートフォンに触れることなくTwitterにツイートすることも可能。
寝転びながら視線の先にSurfaceを置いて、ベッドがキーボードになっています。ハードウェアキーボードのようにパチパチ音が鳴らないので、隣に誰か寝ていても気にせず使えそう。
Gear VRを装着している男性の手元がごそごそ動いています。
VRヘッドセットやARヘッドセットに接続すれば、TAPでテキストを入力することができるようになります。
Gear VRでテキストを入力するにはVR画面のソフトウェアキーボードを目線で入力するのですが、TAPならあっという間に見たい動画を探すことができそう。
自転車の停止中に、ハンドルをキーボードにしてメールを送信することも可能です。
音声入力が基本のスマートウォッチでも、TAPを使えばキーボード入力でテキストを書き込むことができます。
TAPはBluetooth接続対応のスマートフォン・タブレット・スマートTV・パソコンなどで使用可能。「TapGenius」というアプリを通じてあらゆる場所をキーボードとして認識できるようになります。特殊な学習システムを搭載しており、約1時間ほどアプリを使うことで、ユーザーがどの場所をどのキーとしてタップしているか学習するとのこと。なお、タップするといっても実際に目に見えるキーボードが出現するわけではなく、目に見えない仮想のキーボードをタイピングするものになると思われます。
片手でも使用可能ですが、両手に装着して通常のキーボードのようにタイピングもできます。目の不自由なユーザーにも有効な入力手段とのことです。TAPは製品化に向けてベータ版や開発キットを提供しているところ。価格や販売国は今のところ公開されていませんが、2016年の年末ごろに製品化される予定です。
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便利なような、便利じゃないような・・・、感じですね。
タイピングという行為自体をなくせたら一番楽になるかもしれません。
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