引用元: <http://gigazine.net/news/20160619-olli-watson/>
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3Dプリンターで作られた自動運転バス「Olli」にはIBMのWatsonの頭脳が搭載される
3Dプリンターで自動車を製造するLocal Motorsが、なんとIBMの人工知能Watsonを搭載した自動運転機能を持つバス「Olli」を発表しました。もちろんOlliも3Dプリンターで製造されています。
Olliは電動の自動運転カー。最大乗車人数は12人で、用途は多種多様です。
運転手のいないタクシーやハイヤーとして使うことも可能です。
30個以上のセンサーで周囲の情報をスキャンして学習します。
また、中央のコントロールセンターから人間のオペレーターによって走行は常に監視・把握されています。
Olliは街中を走行することが想定されています。
公道だけでなくキャンパス内を走るのもあり。
運転席がないので広々とした車内はいろんな用途に使えます。例えば、走るジムや……
走るカフェ
走る会議室など使い方はいろいろです。
Olliは専用アプリで呼び寄せることができます。
地図で周辺を走行するOlliを調べることも可能です。
自動運転機能を持つマイクロバスのOlliには、IBMの人工知能「Watson」が搭載されます。Watsonは自動運転機能を担当するわけではなく、乗客とのコミュニケーションを担当するとのこと。バスガイドやツアーガイドさながらに、周辺のレストランやショップ、公園、名所などをWatsonに教えてもらえるというわけです。
Local Motorsの誇る小規模自動車工場「micro factories」で製造されるOlliは、約10時間で製造することが目標とのこと。ロジャースCEOは、世界中にmicro factoriesを作って現地でOlliを3Dプリンターによって製造することを計画しているそうです。
OlliはワシントンD.C.での公道試験を皮切りに、2016年中にマイアミデイド、ラスベガスでの走行試験が予定されています。
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無人運転は、自家用車よりもバスやトラックなどの商用車のほうが相性がよさそうな気がします。
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