無料のAI弁護士ボットが「DoNotPay」がスゴイらしい!

引用元: <http://gigazine.net/news/20160630-donotpay-overturn-traffic-ticket/

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罰金を支払わずに済むようアドバイスする無料ソフトウェア「DoNotPay」が16万件もの駐車違反切符の取り消しに成功

 

2015年にイギリス・ロンドンでリリースされ、2016年3月にはアメリカ・ニューヨークでもスタートした無料のAI弁護士ボットが「DoNotPay」です。不当な駐車違反を受けた時に相談すると、チャット形式で罰金を取り消しにするためのアドバイスをくれるというもので、実際に25万件の相談を受けて16万件の違反切符を取り消しにしたという実績をたたき出しています。

 

DoNotPayは交通違反切符の異議申し立てを行うために作られた世界初のAI弁護士ボットです。使い方は簡単で、DoNotPayにサインインするとボットがチャット形式で質問を投げかけくるので答えるだけ。質問は「罰金を受けた時に標識はしっかり見えていたか?」「周囲に駐車スペースは十分に作られているか?」といったもので、返答を分析して取消しとなった過去の類似事例などの異議申し立てに必要な情報が表示されたり、異議申し立ての申請書が完成したりするという仕組みです。

 

開発者のジョシュア・ブラウダーさんは19歳のスタンフォード大学の学生で、18歳の時にロンドン周辺で30枚もの駐車違反切符を受け取ったことがきっかけで、独学でDoNotPayを作り上げたとのこと。ブラウダーさんは「交通違反で罰金を受ける人は、ほとんどが社会の弱者だと思っています。彼らは故意に法を破ろうとしているわけではないにも関わらず、地元政府の収入源として利用されているのです」と話しています。

 

2015年のニューヨークでは1900万ドル(約19億4300万円)もの大金が交通違反の罰金として支払われたと記録されており、ニューヨークはさらに徴収率を増加させるべくスピードカメラなどを新たに100台以上設置することを決定しています。そんな中DoNotPayは、ロンドンとニューヨークですでに16万件の違反切符の取り消しに成功しており、2016年秋にはシアトルでもサービス開始を予定しています。

 

なお、DoNotPayでは交通違反以外にも「4時間以上遅延した航空チケットの補償」や「HIV患者の法的権利の支援」といったボットも利用可能。さらにブラウダーさんは「難民申請を支援するボット」も作成中で、アラビア語を英語に翻訳するためにIBMの質問応答システム「Watson」が使われるとのこと。ブラウダーさんは「AIやボットを使えばたくさんのサービスを自動化できるため、僕はこれらの技術を『可能性の金脈』のように感じています。残念に思うのは、ほとんどが花屋とかピザ屋のオーダーを自動化するくらいにしか使われていないことです」と話しています。

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最適条件の検索、リサーチに関しては、やっぱり人工知能には全く勝てませんね。

 

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