引用元: <http://gigazine.net/news/20160831-sansaire-delta-perfect-cooking/>
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家庭でお店レベルの極上料理が作れる 「真空調理器」を小型化させた「Sansaire Delta」
「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ第4の調理法として、フォアグラのテリーヌを作るために開発された調理法が「真空調理法」です。正確な温度管理が必要なため、これまでは家庭で行うことが難しかったのですが、テクノロジーの進化によって近年では家庭用の真空調理器も登場しています。そして新たに、真空調理器を小型かつスタイリッシュにした「Sansaire Delta」が登場しました。
使い方は簡単で、まず鍋にSansaire Deltaをセットした状態でアプリを起動。
「Beef(牛肉)」と素材が選択されているので、「TIME&TEMP(時間と温度)」というボタンをタップします。
続いて、「Tender Steaks(柔らかいステーキ)」「Tender Roasts(柔らかいロースト)」「Tough(硬め)」という仕上がりの選択肢を選びます。
すると、調理温度と調理時間が表示されました。
あとは調理開始ボタンを押します。
スマートフォンと接続したSansaire Deltaが目的の温度まで鍋に張った水を温めてくれ、調理に適した温度になるとスマートフォンのアラームが鳴ります。
水が適温になったら材料を入れ密閉した袋を鍋に投入。
あとは再びアラームがお知らせしてくれるまで放置でOKです。
食べるだけ。家庭で作ったとは思えないほどの極上料理に仕上がるので、ホームパーティーでのもてなしに最適。また、非常に簡単に食材が調理できるので時間の節約にもなり、普段の食卓でも役立ちます。
細かい温度調節が可能で、ステーキをレアにしたいなら50度、ミディアムにしたいなら56度に設定すれば、プロの腕がなくとも簡単に自分好みのステーキを完成させられます。
さらに、アプリには多数レシピが登録されているので、料理の腕前に自信がない人でも使いやすくなっているようです。
Sansaireは過去にクラウドファンディングプラットフォームのKickstarterを利用して真空調理器を製品化することに成功した実績を持つ企業です。
しかし、今回は前機をさらに進化させた真空調理器「Sansaire Delta」を開発しました。後ろにあるのが前回リリースされたSansaireで、手前にあるのが新型のSansaire Delta。サイズが半分ほどになっているのが分かります。
Sansaire Deltaは小型化され、スタイリッシュになり、スマートフォン接続して操作が行えるのが特徴です。
開発元は別ですが、GIGAZINEでも低温・真空調理器を既にレビュー済み。家ではなかなか作れないような絶妙な仕上がりを生み出すことは判明しているのですが、機体が大きいことが購入する際のネックとして存在しました。この問題を解決したのがSansaire Deltaというわけです。
サイズは縦22.8×横10.16×幅12.7cm、重さは1kg。0~100度まで温度の調整が可能です。アプリはiOSとAndroid用があります。
Sansaire Deltaはコンパクトなので「1人暮らしのアパートで調理器を収納するスペースがない」という人でも使え、デートの食事にお金をかける必要もなくなり、共働きの夫婦など忙しい人が調理時間を短縮させるのにももってこいのアイテムになっているとのこと。
Sansaire DeltaはクラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで出資を募っている最中で、目標額10万ドル(約1000万円)のところ、締切まで29日を残した時点で既に10万ドル以上を集めることに成功しています。149ドル(約1万5000円)以上の出資を行うとSansaire Deltaを1つゲット可能で、日本への発送が行われる場合は送料として別途90ドル(約9200円)が必要となっています。
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これかなりほしいですね。個人的には。
ここまで簡単だと、下手にコンビニ弁当ばっかりで健康を害してしまうよりも、真空調理器でサクッとヘルシーな食事にしたほうが安上がりかもしれません。
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