引用元:<http://wired.jp/2017/01/06/automation-farming/>
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「自律走行トラクター」は食糧危機を救えるか?
国際連合は、世界の人々に食糧を供給するには、2050年までに食糧生産を70パーセント増加させる必要があると見積もっている。こうした問題を解決するのは、「農業の自動化」かもしれない。
米国のトラクターメーカーであるJohn Deereは、半自動トラクターが世界中ですでに20万台稼働していると述べている。
これはGPS追跡モジュールを装着することで、畑全体の種子分布とルートを連携させることができるというもの。畑を真っ直ぐに耕すようプログラムすることも、畑全体を移動するように設定することも可能だ。正確に種まきをすれば、無駄になる種を減らすことができる。
一方、米国ノースダコタ州ファーゴに本拠地を置くAutonomous Tractor Corporationは、レーザー無線ナヴィゲーションシステムを使用して、畑の中を走行する自動運転改良システムを搭載したトラクターを開発している。同社は、2017年に完全自律走行トラクターを発売する予定だ。
将来は、農業のプロセス全体が自動化されていくはずだ。ネットにつながった種まき機や収穫機が、相互に通信しながら連携するようになるのである。最終的には、こうしたトラクターが自律型の運搬トラックとコミュニケーションしながら、農産物が畑から食卓へと運ばれるようになるだろう
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農業の自動化にも待ったなしなんですね、世界的にも。
土地の大きさも考え方もまったく異なるので、やっぱり日本独自の「農業の自動化」が必要かもしれません。
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