引用元: <http://social-design-net.com/archives/29927>
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デジタル自動編み機で自宅を縫製工場に。ホームアントレプレナーの勃興
2014年から密かに始まっていたデジタル編み機の民主化。水面下で進んでいた動きが、いよいよ目に見える波として広がっていきそうだ。
「Kniterate」は、オンライン上でデザインしたニット衣類を出力できるコンパクトなデジタル編み機だ。セーター、マフラー、ネクタイ、靴などあらゆる衣類をクリエイトすることができる。
オンライン上のテンプレートもあるが、ゼロからデザインを生み出すことも可能。誰もがより簡単に衣類を編み上げることができる。
制御された6つの針が、衣類を出力していく。
出来上がった衣類は品質が高く、販売することもできるレベルだ。
現在Kickstarterで資金調達をしているが7000万円以上の金額を集めている。Kniterate1台の価格は4699ドル(約53万円)から。通常の工業用編み機の10分の1の価格だ。
ハンドメイドの波は、世界で着実に大きくなっているが、そのトレンドはデジタルものづくりの後押しを受けながら、勢いを増していく。クラウド(群衆)キャピタリズムは、ホームアントレプレナーという新たなトレンドを掴んで、ますます拡大していく。
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工場などの自動化はかなり進んでいますが、実はこうしたアパレル周りの機械化・自動化もかなりすごい。