引用元: <http://gigazine.net/news/20160815-duoskin/>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分にぺたっと貼るだけで体をスマホ操作可能なタッチデバイスなどに変えてしまう「DuoSkin」
小型化・高性能化が進むコンピューターが行き着くところの1つが「人間の体との統合」とも言われていますが、そんな将来を感じさせるデバイスが発表されています。MIT(マサチューセッツ工科大学)とMicrosoft Researchが発表したDuoSkinは、まるでタトゥーシールのように皮膚の上から貼り付けるだけで、自分の体にポインティングデバイスや表示ディスプレイ、さらにはNFCによる通信デバイスを組み込むことが可能になる装置です。
皮膚の上に、金箔を用いた薄い導電性の膜を貼り付けることで、指で触って操作が可能なタッチパネルを自分の体の上に搭載することが可能になります。
交差する膜の間を絶縁することでマトリクスを構成して、上下左右の操作が可能なタッチパッドを形成することも可能。まるでスマートフォンの画面のような操作が可能になるというわけです。
また、DuoSkinでは薄い膜の回路内に発光する機能を盛り込むことも可能。
LEDを埋め込むことすらできる。
さらには、Bluetoothを使ったNFCの送受信装置をDuoSkinで作成することも可能にしています。
つまり、DuoSkinは自分の皮膚を「インプット(入力)」「アウトプット(出力)」「コミュニケーション(通信)」の3つとして利用できるようにするデバイスというわけです。シールのように貼り付けるだけなので、人体に対する影響が少ないと見られるものの、連続使用に対する耐久性がどれほどのものか気になるところではありますが、身近なUIや、ひいてはファッションとテクノロジーの融合としての可能性が感じられる技術といえそうです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
プリント技術が格段に性能アップしたから、こういうことも可能になったのですかね!?