「音速」鉄道も夢じゃない!?[動画あり]

引用元: <http://japanese.engadget.com/2017/08/28/hyperloop-325km/

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Hyperloopポッド開発コンペ、時速325kmでミュンヘン工科大学が優勝。イーロン・マスク「音速も夢じゃない」

 

イーロン・マスク提唱の次世代交通システムHyperloopの車両"ポッド"を開発する学生コンペ「Hyperloop Pod Competition」は、8月25~27日に第2回コンペティションが開催され、ミュンヘン工科大学のWARR Hyperloopチームが最高時速約324kmを記録して優勝しました。

 

コンペには25チームが集結して、1/4スケールで作られた約1.25kmのテストチューブ内を走行する速度を競いました。最終日に勝ち残ったのはわずかに3チーム。中でもWarrチームのポッドは80kgにまで軽量化した車体に50kWのモーターを搭載した、実質的なレーシングマシンとも言えるもので、約324km/hものトップスピードで他を圧倒しました。

 

一方、速度では破れたものの、残りの2チームもまた個性的なポッドを持ち込んでいました。まずボストンのノースイースタン大学が製作したParadigm号は、エアベアリングなどを駆使しててポッドをチューブ中央に保つことでフリクションロスを減らし、SpaceXがポッドをチューブに押し込む"プッシャー"も加速に利用して約101km/hを記録、第2位につけました。

 

また、スイスのチューリッヒ工科大学作は動力にジェット推進システムを採用したSwissloop号を投入してきました。ただ残念ながらトラブルでエンジンがカットオフ、記録は40km/hに終わりました。

 

SpaceX CEOのイーロン・マスクはコンペティションの総括で、将来的にこれらのポッドが全長1.25kmのテストチューブであっても音速(約1225km/h)に到達できないはずがないことを確信したと語り、来年以降、同様のコンペティションの開催を示唆しています。

 

イーロン・マスクは今年、自身が設立したThe Boring Companyでロサンゼルスの地下にトンネル網を張り巡らし、さらにニューヨーク~ワシントンDC間に地下Hyperloopを建設すると公表しています。もしかしたた、このコンペティションでの技術開発が将来のイーロン・マスク自身のHyperloop開発に採用され、他のHyperloop企業や航空各社との移動速度競争へと発展していくかもしれません。

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広報的にもかなりインパクト大で、今後の資金集めにもかなり有効的!

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