自律移動する食品雑貨店とは!?[動画あり]

引用元:

http://jp.techcrunch.com/2018/01/07/2018-01-05-robomart-is-the-latest-startup-to-try-and-unseat-the-local-convenience-store/

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Robomartは街角の小売店に挑戦する最新のスタートアップ

 

つつましい近隣の小売店たちに対する、スタートアップたちの攻撃はますます激化している。

 

最初に登場したのは名称が物議を醸(かも)したBodegaだ。街角の小売店が扱う生鮮食品以外の食品や生活必需品を、様々な場所で売ることで、街角の小売店を「置きかえよう」という試みだが、その登場はいささか問題含みだった(※Bodegaという言葉はスペイン語で「お店」と言った程度の意味で、米国内に多く存在する「bodega」は南米からきた住民たちのコミュニティの中心となる機能を果たしている)。

 

そして今度はRobomartだ。卸売業者や大手小売業者が使うことを想定したサービスで、食品や雑貨、焼き菓子、スーパーの惣菜などを顧客の玄関先まで届けるというものだ。

 

創業者のAli Ahmedが、構想10年を経て生み出したRobomartは、自律移動する食品雑貨店だ。

 

Robomartは、この連続起業家の最新スタートアップなのだ。Unileverの従業員だったAhmedは、10年前に移動食品雑貨店のコンセプトを思いつき、その後メディアコンテンツのソーシャルシェアリングを行うLuteBoxを創業した。

 

LuteBoxの後、このロンドンに本拠を置く起業家は、現在はもう運営されていないDispatchを起業した。これは、Magicなどの米国に拠点を置くオンデマンドコンシェルジュサービスと競合するサービスだった。なおMagicはカスタムサービスを売りにしており、ユーザーは(料金を支払えば)およそ望むものを何でも手に入れることができる(とはいえ虎を手に入れることはできなかったが)。

 

最盛期にはDispatchは1500人の配達員を抱えていたが、入ってくる注文の多くは食品雑貨の配達を希望する人びとからのものだった(これはInstacartなどが食品雑貨の配達を始める以前の、オンデマンド黎明期の話だ)。

 

投資家たちがDispatchからAhmedを引き抜いた後、起業家はカリフォルニア州サンタクララに移り、Robomartを開始した。

 

「私たちは新しいカテゴリーを作り出していると信じています」とAhmedは言う。「私たちはサイドウォークロボット(街中で自動配達を行うロボット)と競合していると考えているのです」。とはいえ実際のところ、Ahmedは街角の小売店たちと競合しているように見える。そうした小売店たちと似たような品揃えの商品を少量だけ扱い、近隣性と便利さを武器として。

 

サイドウォークロボットたちがカリフォルニアで数々の抵抗に直面しているように、Robomartも様々な困難に直面することが予想されている。運行場所と駐車場所が、その中でも最大の課題だ。

 

Ahmedは、地元の小売店たちが共同で、大規模小売業者たち(もしくは直販手段を探している卸売業者たち)と競争するために、この自律配送車両を購入することができると主張しているが、そうした大規模小売業者たちこそがRobomartを採用する可能性が高い。

 

Robomartを採用する際には、プラットフォーム、車両などのすべてを24ヶ月のリースで契約する。「新しい店舗を開くよりもかなり安くつきます」とAhmedは語る。「そして消費者の皆さんは、事前注文しなくても商品を買うことができるのです」。

 

車両には冷蔵システムまたは保温システムが装備されている。Ahmedは卸売業者たちと、食品雑貨店の通路を模倣した複数のトラック(乳製品、肉類、野菜類など)を用意する話を進めていると語った。

 

小売業者たちの得られるメリットは、Ahmedの言うところによれば、この技術をライセンスした食料雑貨店や小売業者たちは、買い物客の情報を他者(Uber、Postmates、Instacartその他)に渡すこと無く、手元に留めることができるというものだ。

 

Nvidiaのスタートアッププログラムに参加しており、Architypeのインキュベーターならびにコンサルティングプログラムの卒業生でもある同社は、Corbinとの提携によって、現在プロトタイプを開発中である。Corbinはかつてもてはやされ、やがて失望を招いた過去をもつ、試作電気自動車の開発者である。そしてもう1社の協力社がHevo Powerだ。Hevo Powerは電気自動車へのワイヤレス充電を目指すスタートアップだがまだ製品の出荷はしていない(とはいえHavo Powerはカリフォルニアの砂漠にあるグーグルの最高機密自動運転車本部のプロトタイプに採用されていると伝えられている)。

 

これらはオペレーションの成功を確信させるパートナーたちではないが、Ahmedは食品卸売業者や大規模小売業者たちと車両の開発について協議していると語る。

 

そしてAhmedは、実際の展開が始まるときには、完全に自律的なものになると主張している。同社は、そのテクノロジーを食品雑貨店にライセンスすることを目指している。提供されるものはRobomartの車両、ワイヤレス充電装置(Hevo Powerによる)、そして自動車両管理システムならびにオンデマンド注文システムである。これらはRobomartの3人の技術者によってデザインされているものだ(彼らは皆LuteBoxの時代からAhmedと一緒にやってきた者たちだ)。

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未来では、ロボットによる自動配達が当たり前になるんですかね!?

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