引用元:<https://japanese.engadget.com/2018/03/13/lg-iphone/>
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LGから「カメラの付いたポケットプリンター」登場、iPhoneから印刷も可能
スマートフォンとBluetooth接続して手軽に写真を印刷できるポケットプリンターは各社から製品が出ています。LGも日本で「ポケットフォト」シリーズを販売していますが、その最新モデルが間もなく登場します。上海で開催された家電展示会「AWE2018」のLGブースに、見た目がカメラのようなポケットフォトの最新モデルが展示されていました。
ポケットフォトはインク不要のZINKペーパーを使う小型のプリンター。iPhoneやAndroidスマートフォンとBluetoothで接続し、専用プリを使えばスマートフォンの写真をワンタッチで印刷できる便利なプリンターです。ZINKペーパーは独特の発色をするのですが、それがまたいい味を出してくれます。
新製品の「PC389P」は本体カラーがパステルピンクとパステルブルーの2つのバリエーション。ターゲットは女子高生を中心にした10代でしょうか。カメラの画素数は500万画素で、恐らくピンフォーカスですがZINKペーパーに印刷するなら十分でしょう。チェキのように撮影してすぐに印刷できるわけです。
本体サイズは152 x 108 x 36 mm。チェキのサイズが116 x 118 x 68mm(instax mini 8+)なので、チェキよりも横に長いものの厚さは半分程度。チェキのように首からぶら下げるよりも、普段はカバンに入れて持ち運ぶほうがいいかもしれません。薄いのでカバンへの収まりもよさそうです。レンズ部分にはスライド式のカバーがあるので普段は閉じておけば汚れがつくこともありません。充電端子はUSB Type-C、最新スマートフォンとケーブルを共用できます。
チェキより便利なのは、ポケットフォトとしての機能も持っていること。すなわちスマートフォンのプリンターとしても使えるわけです。Bluetoothを内蔵しているので、他のポケットフォトと同じアプリをiPhoneやAndroidスマートフォンにインストールすれば、このPC389Pから印刷ができます。つまりカメラにもプリンターにもなるという、1台2役をこなしてくれるのです。ZINKペーパーはカートリッジ式で本体の裏蓋を開けて簡単に交換できます。
発売時期は不明ですが、実機が展示されていたことからこの春くらいには出てくるのではないでしょうか?単体でもカメラとして使えるだけに、普段からカバンの中に入れておくと様々なシーンで活用できそう。日本での発売も期待したいですね。
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若者たちがどういう風にアレンジしていくのか注目です。