引用元:<https://sakidori.co/article/280473>
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ルノー独自のドライバーレス配車サービス「EZ-GO」。新時代の交通手段
自家用車はもう要らなくなる?
「Uber」などに代表される配車サービスやカーシェアリングの構想。自動車を所有しない、もしくは使用する頻度を下げ、大都市での渋滞緩和に効果をもたらすことが期待されています。しかしながら、さまざまな問題が複雑に絡み合い、一朝一夕での解決は難しいのでは? とする意見もあります。
そんな中、ルノー社が自動運転車と配車サービスからなる大胆なコンセプト「EZ-GO」をジュネーブ・モーターショーにおいて公開しました。こんな未来が到来したらいいな! と思わせる、夢のある戦略を見てみましょう。
ルノー独自の配車サービス
EZ-GOとはルノーの掲げる、ドライバーレスの完全自動運転車と配車サービスで構成されるコンセプト。タクシーとも「Uber」とも異なる、まったく新しいサービスを提供する、近未来の交通機関なのです!
EZ-GOサービスの使い方
EZ-GOを使うときはスマートフォンの専用アプリ、もしくは各所に設置されている配車ステーションから呼び出し、指定の場所やステーションで車が到着するのを待ちます。ここまでは普通の配車サービスとあまり変わらないですね。
しかし、到着したEZ-GOを見ると驚きの無人車。ドライバーレスの完全自動運転です! ルーフを含めた大きな開口部のため乗り降りは非常に簡単。また、スロープにより車いすや赤ちゃんのバギーも乗り降りしやすくなっています。
乗った感じはどう?
では、実際に乗車している状態をイメージしてみましょう。最高速度は決して50km/hを超えず、さまざまなセンサーを用いて周りの状況を把握し、前車との距離や走行レーンを維持してくれます。
ベンチタイプのシートにより最大6人乗車することができ、ルーフを含めた360度全方位を車内から見渡すことが可能。また、中央のスクリーンには目的地までの時間や、次のステーション名などを表示します。
緻密な計算により効率的で快適な相乗りが実現し、都市部の渋滞緩和に大きな役割を果たす可能性を秘めるルノーのコンセプト。車を所有しない社会が訪れる未来はもうすぐそこなのかもしれません!
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都市部での自家用車の必要性は正直かなり低いですね。
自動車メーカーがどのような自己否定的な改革を進めていくのかが気になります。