引用元:<https://gigazine.net/news/20180511-atlas-running-spotmini-autonomous-navigation/>
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ボストン・ダイナミクスのバク宙ロボAtlasがランニングを始め、四足歩行ロボSpotMiniは徘徊し始める
ロボット開発企業のボストン・ダイナミクスの人型ロボット「Atlas」はバク宙できることで知られていますが、今度はまるで人間のような滑らかなランニングを始めました。一方、ドアを自分で開けて部屋から出ることができる「SpotMini」は、自分の判断で障害物を華麗によけて徘徊し始めています。
Atlasの優雅なランニングの様子はムービーで確認できます。
芝生の上を軽やかにランニングするAtlas。手を振り膝のクッションを使って走る様子は、人間にかなり近いレベルに到達しています。
傾斜をものともせずに駆け上がるAtlas。
落ちている邪魔な障害物に出くわすと……
得意のジャンプで飛び越えます。
そして、何事もなかったかのように歩き始めるAtlasでした。
Atlasが運動能力を向上させたのに対して、四足歩行ロボットSpotMinは、自分の判断で歩き始めています。背中の上にカメラユニットを載せたSpotMini。前後左右に向けたカメラを使って、事前に周辺の状況をスキャン済み。
「Go」の命令で、走り始めたSpotMini。なんと、自分の判断で道を選んでいくそうです。
SpotMiniが歩き回る先々に「QRコード」が貼り付けられていますが、これは道案内のためではなく、あくまでSpotMiniのパフォーマンス測定用だとのこと。
最短経路でどんどん進むSpotMini。
ボストン・ダイナミクス社内の通路はすべて把握済み。分岐点では自分の好きな道を選び、どんどんと進んでいきます。
芝生に出ることなく、通路を歩く礼儀正しいSpotMini。
画面左には、SpotMiniが感知している壁などの垂直面が茶色で表示されています。
階段に差し掛かると……
躊躇なく上がり始めるSpotMini。
高い運動能力を見せつけるかのように危なげなく上っていきます。
階段の頂上で立ち止まるSpotMini。下りに入るようです。
SpotMiniはゆっくりと前後に反転し始めました。
階段を下りるときは後ろ向きになるようです。
踊り場で再び方向転換。
安定性の高い後ろ向きで見事に階段を下りました。
そして、再び徘徊開始。
自由に散歩します。
食堂を突っ切るSpotMini。ボストン・ダイナミクスでは日常的な光景。
通路を進み……
最終的に、多くのロボット開発者が仕事する部屋で停止しました。
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どこに応用されるのかが気になるところです。