引用元:<https://www.gizmodo.jp/2018/12/disney-reserch-bend-it.html>
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ディズニー研究所、「弾性変形ワイヤー」で模型に命を吹きこむ研究を公開
大事な骨格なので、正確な動きを再現させます。
ディズニーの映画やアトラクションに使う技術を研究開発しているDisney Research。いま彼らが研究しているのは、弾性変形する運動ワイヤーです。弾性変形とは、力を加えて変形させても元に戻る状態のこと。今回の研究で導き出されたワイヤー構造を模型の骨格に使うと、命を吹き込んだかのようにリアルな動きになるのです。
彼らが確立したワイヤー構造を難しい言葉で言うと、「曲線や骨格アニメーションのネットワークを入力し、ユーザーが選択したターゲットまたはキーフレームを可能な限り一致させる、ケーブル駆動のワイヤー構造」ということ。
つまり、CG上で再現した動きを、理想的な形で模型に実装できると。
関節に当たる部分には、計算に基づいた折加工をしておくことで、動きを制限したり剛性を高めたりします。真っ直ぐのワイヤーを曲げても曲がりグセがつかなくなり、要らぬ変形をしないで済むようになるのです。どこにどのような形状を用いるかは、データベースを基にテンプレートから選ぶようになっているとのこと。
この技術を採り入れることで、たとえば恐竜やてんとう虫、そして3本指のエイリアンの手が理想的かつリアリスティックに動くようになりました。
最後に登場したデスクランプも、地味に凄いと思います。パっと見はアーチ型でも、可動させると電球は空間を直線的に上下するのです。
肉付けされたりカバーで覆われると隠れてしまう部分ですが、やっぱりアニメやロボットには必要不可欠な骨組みですからね、ディズニーらしい研究だなと思います。
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ディズニーに対する見方が変わりそうですね。
しかし、地味ですね。。。(笑)