引用元:<https://www.gizmodo.jp/2019/02/fologram-mr-design.html>
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見えた通りに組み立てる。設計図をMRで立体視する「Fologram」
取説を駆逐する技術です。
イギリスの警察では犯罪捜査に使ったり、NASAではロケットの組み立てに利用するというMR(ミックスド・リアリティー)ゴーグル「HoloLens」。
MRで世界を便利にしてくれるアプリケーションのひとつに、「Fologram」というものがあります。このアプリは設計図をMRで立体視させ、複雑なデザインの組み立てを助ける、というもの。
たとえば単純にレンガを積んでいくだけでも、湾曲したちょっと複雑なデザインに仕上げたいなら、こう使います。
この作業には、オーストラリアのタスマニア大学も参加していますね。ほかにも木材をイレギュラーに切断して、複雑な構造物を作ることだって、立体設計図の通りにやればOKです。
「Fologram」で作った設計図を「HoloLens」で見れば、複数の人数が同時に同じ予想図を見ながら作業を進めていけます。とても効率が良いですよね。
参考映像では、人間よりちょっと大きいくらいのオブジェクトを扱っていました。でももちろん、もっと巨大なものだって、逆にガンプラみたいな小さいものだって作ることも可能です。
近未来でMRゴーグルがあたりまえの時代になれば、すべての取説がMR化できるかもしれませんね。文字を読むよりヴィジュアルで示してくれたほうが、ユニバーサルですし?
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まさしく近未来を感じさせてくれるツールです。