引用元:<https://japanese.engadget.com/2019/02/13/ford-joke/>
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自動運転を応用した「車線維持ベッド」、フォードが開発。寝相を力技で矯正
自動車メーカーのフォードが、「自動運転技術を応用した車線維持ベッド」なるものを公開しました。
寝相の悪い人がベッドのパートナー側、あるいは「となり車線」に大きく侵入すると、センサーが検出して引き戻します。
「車線またぎ」を圧力センサで検出するまでは良いとして、どうやってイーブンな状態に戻すのかと思えば、マットレス部分全体がベルトコンベア式でスライドして引き戻すという雑な力技でした。
車線維持ベッドなるものを開発した(と主張する)のは欧州のFord Europe。市販する実用品ではどう考えてもなく、自動運転技術・車線維持アシスト機能を話題にするために作られたようです。
欧州フォードは以前にも、自動車の静音技術を活用して犬が落ち着ける「ノイズキャンセル犬小屋」なるコンセプトも公開していました。こちらも市販予定はありません。
「車線維持」はさておき、ベッドにセンサーを仕込んで睡眠習慣のトラッキングに使ったり、患者のバイタル監視をするスマートベッドはすでに各社が提供しており、特におかしな発想ではありません。
マットレスとブレスレット、スマホアプリを使い、ベッド上での運動量や脈拍、カロリー消費をトラッキングするという製品。
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これからもクルマの技術が他の分野にどう応用できるかが楽しみです。