引用元:<https://www.gizmodo.jp/2020/04/dental-monitoring.html>
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口腔内のパノラマ写真。スマホを使う歯のスキャナーが凄まじいインパクト
虫歯や歯並びなど、歯科医師に専門的な診断をしてもらうのに便利な、スマート・口腔スキャナー「DENTAL MONITORING」というガジェットが作られています。
これは唇を押し広げて歯をムキ出しにする器具を装着し、そこにスマートフォンを取り付けたスキャナーを合体させ、口腔内パノラマ写真を撮って歯医者さんに送信する、というものです。
使い方を動画でチェック
専用アプリの指示に従い、ボックスを左右や上下に動かしたり、口を閉じたり開いたりと、1分ほどでスキャンが完了します。さすがにX線写真は撮れませんが、これで表面上の口腔環境をバッチリ見ることができ、クリニックに通わずとも遠隔的に診断ができるのがメリットです。
これなら自宅から出られない状況でも、助かる人たちがいそうですよね。
AIが歯列矯正後を見せてくれる
また、スマートフォンやタブレットを使い、人工知能が歯列矯正後の姿を自動的に生成してくれるので、その場で歯医者さんと計画が立てやすくなるという機能もあります。
ということで、このスキャンボックスと口を広げるチーク・リトラクターはセットで59ドル(約6,400円)にて買えるようになっています。
DENTAL MONITORINGでは、これで80以上の特許を取得しており、20以上の国で250件以上の協力を得て、2,500万以上の結果が出ているとデータが書かれています(こういう製品って、歯科クリニックで実際使えるんでしょうか?)。とりあえず、歯科矯正を検討している人が、矯正後をイメージできるのはすごくいいと思うのですが。
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歯医者にとっても患者にとっても便利ですね。