引用元:<https://www.gizmodo.jp/2020/07/mercedes-benz-mbux.html>
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ハイ メルセデス! 2021年のSクラスに搭載される第2世代音声アシスタント「MBUX」
手のジェスチャーで開くサンルーフもユーザー・エクスペリエンス。
メルセデス・ベンツが、第2世代目の音声アシスタント「MBUX」を2021年のSクラスに搭載することを発表しました。
この機能は便利な点がいろいろあるのですが、たとえば運転中に電話会議をしたり、後部座席の人たちが快適に過ごせるよう座っていられるよう、音声アシスタントを搭載したタッチスクリーンで映画などエンターテインメントの操作が行なえます。
「MBUX」とは
車両の様々な機能を、より直感的に操作できるシステムが「Mercedes Benz User Experience」を略した「MBUX」です。
メルセデス・ベンツの説明では、これは「ハイ メルセデス」で起動する自然対話式音声認識の音声入力操作とあります。使った機能の履歴を学習し、音楽や行き先の提案をしたり、地図、天気やガソリン価格などをネットから検索して表示。それにディスプレイの表示方法や、シートのポジションなどを運転手別に登録する、といったアシスタント機能になっているのです。
第2世代の「MBUX」
豪華で洗練されたビジュアルと、簡単な使い方を目指して作られた「MBUX」。運転席のインパネには計器類が3Dで表示されるのですが、これはユーザーの好みのデザインに変更可能となっています。グラフィック形式はハンドルのタッチパネルから操作をし、車内中央にある12.8インチのOLEDタッチパネルと連動します。ちなみにこの3Dは本当に立体的に見えるそうなので、以前に取り上げた技術「視差バリア方式」的なものを使うのかもしれませんね。
各ディスプレイがパーソナライズされる
「MBUX」は指紋と顔認証でユーザーを識別し、いずれかのタッチパネルから別の2枚をドラッグ&ドロップで個別に操作ができる上、タブレット端末にもアイコン類が並び、同様の操作が可能になっています。
ARで窓ガラスにナビが浮かび上がるヘッドアップ・ディスプレイも非常に特徴的で、道を間違えることもなさそうです。これは方向音痴の人や、土地勘のない人にはたいへんありがたい機能です。
またTHE VERGEいわく、「ハイ メルセデス」では最大20種のコマンドを認識し、27言語で対話できるとのこと。このSクラスは、2021年9月に発表を予定しています。どんなクルマになるのかも気になりますね。
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かなりカッコイイですし、便利そう。
これもテスラの影響っていうと怒られちゃいますかね。