引用元:<https://www.gizmodo.jp/2020/10/this-satyrlike-robot-brings-boxes-to-you-like-a-metal-m.html>
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職場に入ってきた新人はロボットでした。人と共存して働く同僚系ロボットDigit
ロボット開発を行うAgility Roboticsが、人間と共に働くロボDigit開発のため投資ラウンドで新たに2000万ドルの資金を調達したことを発表しました。Agility Roboticsは、これで総合2900万ドルの資金を得たことになります。
重い荷物もヒョイっと運べるDigitですが、見た目は小柄です。人間と共にオフィスで働く同僚的ロボットで、機動性と操作性の高さを重視したことでこのデザインに。すでに今年7月から一般向けへの販売が始まっています。
Agility Robotics共同創設者のDamion Shelton氏は、プレスリリースにてこう語っています。「肉体労働を安全に行なうには、社会からの需要が我々のキャパシティを超えてしまいました。これはかつてないほど明らかです。そこで、人の生活の質を高め、有意義に時間を使うため、人間と共にあるソリューションがついにできました」
人間の同僚と比べて、Digitが大きく違うのは(何もかも違うけれども)膝。前ではなく後方に曲がる仕様となっており、このおかげで重い荷物を運びつつ階段や段差を登ることが可能。車輪ロボと比べると、やはり2本足のおかげで動けるスペース・環境の幅が広くなっています。また、バッテリーもちがいいのもDigitの強み。
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製造業にかかわらず今後はロボット活用が増えるかも。