引用元:<https://japanese.engadget.com/electrify-america-500-places-plug-and-charge-system-090029714.html>
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Electrify America、全米500か所のEV充電設備に「接続すれば支払い完了」機能を展開
フォルクスワーゲンの子会社として、全米500か所に公共のEV急速充電ネットワークを展開するElectrify Americaが、対応する電気自動車に接続するだけで支払い処理も完了するPlug&Charge機能を約2200基におよぶすべての充電器に展開しました。
Electrify Americaによれば、Plug&Charge機能は接続したEVと通信して、充電中に顧客の登録済みアカウントを識別、認証、承認、そして料金の請求を行います。「ETCのEV充電器版」とでも言えば意味合い的にはわかりやすいかもしれません。対応するEVのオーナーがやらなければならないのは、ただ充電用コネクターを接続し、用が済めばコネクターを戻すだけ。支払いの仕方や手持ちのカードの対応状況などは気にする必要がありません。
この充電器の仕様は2019年初めに発表され、当初はその年のうちに展開を終了するとされていました。しかし、さすがにすこし急ぎすぎだったのか、また今年に入ってからは新型コロナのパンデミックもあり、およそ1年近く遅れての展開完了となっています。
とはいえPlug&Charge機能に対応する電気自動車としてはポルシェ・タイカン、フォード・マスタング Mach-E、Lucid AirといったEVがこの機能に対応しますが、いずれもまだ発売前(タイカンは2021年モデルから対応)。したがってその意味では間に合ったと言って良いかもしれません。
なお、Electrify Americaは2021年12月までに合計約800の充電ステーションと約3500のDC急速充電器を設置する計画だとしています。
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これもテスラ効果なのでしょうか。
電子決済についても一段と加速しそう。